正しい姿勢を保つ10の習慣
「女性の魅力は、シワがあるかどうかで判断はできません。
むしろシワは魅力のひとつにもなりますが、姿勢の悪さが魅力になることは、ありえません」
10代~30代の姿勢の悪さは、多くの場合が、猫背などクセによるものだそうですが、40代以降は、骨や筋肉の衰えによって、身体を支えづらくなっていることのほうが多いそう。
つまり、猫背など、クセによるものだと思っているうちに、次第に自分の力で姿勢を正せなくなっていくのだそうです。
「骨も筋肉も、何もしなければどんどん衰えていきます。
今、正しい姿勢を保てている人でも次第に悪くなっていきますし、クセで悪くなっている人は、今後もっと悪くなっていきます」
1. 正しい姿勢を続ける。
※壁にピッタリと背中を合わせたときに、後頭部、肩甲骨、お尻、かかとがくっつき、そのうえで腰がそり過ぎないようにお腹を絞め、肩の力を抜いて軽く胸を張り、あごを軽く引いた状態がベストのようです。
2. "ながら"で片足立ち、スクワット、かかと上げを。
※多くの筋肉がある下半身を鍛えれば、筋肉だけでなく骨も強くなります。
3. 移動の時間を使って、速く歩いてみる。
4. 階段を"無料の運動器具"と考える。
5. 筋肉を作る、材料を摂る。
※動物性タンパク質(肉、魚、牛乳、卵)と大豆は優秀。
大豆製品の中では、きなこがおすすめだそうです。
6. 骨のためには、絹ごしより木綿豆腐を。
※絹ごし豆腐の約3倍カルシウムが多く含まれています。
7. カルシウムの吸収率を上げる、ビタミンDを摂る。
※きのこや魚に多く含まれています。
8. 日光浴で、ビタミンDを。
※ビタミンDは、唯一体内で作ることのできるビタミン。
夏なら15分ほど日光浴するだけでOKとのこと。
9. ビタミンKも摂れる、納豆を味方に。
※ビタミンKも骨の健康に欠かせないもの。
納豆に多く含まれていて、1日に半パックほどで1日の推奨摂取量を摂ることができます。
10. 自分の骨の状態を知る。
※骨の強さは6割が遺伝で決まるといわれ、母親の骨粗しょう症が娘にも影響することがわかっているそうです。
40代で骨密度を測定しておくと、減少が始まる閉経を前にどれくらい骨が強いかがわかります。
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