間違いがちな腰痛対処法
■温めるべきか冷やすべきか……腰痛対処法を決める基準は?
自己判断はとても難しいところではあるのですが、おおまかな目安を知っておくとよいと思います。
A子さんが、最初に腰に違和感を覚えたのは、子供を自転車に乗せようと抱きかかえた瞬間でした。
このように、何かの動作をとった瞬間に痛みが出た場合は、「急性腰痛」の症状につながるケースが多いため、血液循環がよくなる対処法で悪化する可能性が高くなります。
痛みがそれほど強くなく、体も動かすことができたとしても、その後に腰に負担をかけたり、ゆっくりお風呂で温まることで、翌朝に腰痛がひどくなってしまうケースも、今回の例のようにあります。
腰の痛めた部分が少なからず炎症している場合が多いため、これを鎮めるためには、冷却するのが効果的です。
ビニール袋に氷を入れ、少しだけ水を足した簡単なものでよいので、約10分間痛い部分を冷やしましょう。
■温めると効果的なのは慢性的な腰痛
反対に、温めて血行を改善させる方法が有効的な腰痛は「慢性的な腰痛」です。
「デスクワークで座っていると、腰が重くなって徐々に痛くなってくる」「同じような腰の痛みが、1年近くあり、運動をすると多少楽になる」といった「突然の痛み」ではないケースは、筋肉の血行不良によりこり固まった状態が原因のひとつとして考えられます。
血行を改善させ、さらなる悪化を予防しなくてはなりません。
腰が痛む時、温めたらいいのか?冷やす方がいいのか?はよく聞かれる質問です。
よく読んで参考にしてください。
多摩市・多摩センターの整体マッサージならボディケア前田(まめなやつ)
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