五木寛之も偏平足だよ


膝痛や腰痛の引き金にもなる扁平足 | あきらめない!膝痛・肩痛・腰痛 | 銅冶英雄 | 毎日新聞「医療プレミア」 

http://mainichi.jp/premier/health/articles/20160413/med/00m/010/005000c


偏平足については諸説あってはっきりしていることは少ない。

「『扁平足=悪』というイメージは、明治時代の誤解が残っているだけ。軍隊支給の靴が合わなくて苦痛を訴えた人が扁平足で、『扁平足=苦痛=悪いもの』というイメージが定着したようです。」(高田馬場病院などで足の治療を行う、整形外科医の町田英一先生)

「確かに土踏まずは地面からの衝撃を吸収する機能もありますが、人の身体はある程度、環境にうまく適応できます。第一、顔の違いと同じで足の形も人それぞれ。扁平足も1つの身体的な個性なのです。」(同上)

という見方が常識的だと思う。

「たとえばスポーツをやっている方で、土踏まずがないから扁平足ではないか、と悩む人が多く見受けられます。しかし彼らは足の筋肉が非常に発達しているだけで、心配する必要はありません。肥満気味のお子さんでフットプリント(あしがた)をとっても土踏まずが見られないことがありますが、これも必ずしも扁平足ではないのです。」(慶應義塾大学病院整形外科の井口傑講師)

「扁平足とは簡単に説明すると、土踏まずにあたる部分のタテヨコのアーチがなくなることをさす。このアーチの役目は医学的に充分解明されているわけではないが、振動や体重のストレスを上部に伝えないための、クッションかサスペンションの働きをするものと考えられている。このアーチの頂上の部分の骨は舟状骨(しゅうじょうこつ)と呼ばれ、この部分と地面との距離が減じたものを医学的に扁平足という。外見上、土踏まずがなくても、体重をかけた状態でレントゲンを撮った場合、地面と舟状骨との間に距離があればそれは扁平足ではない。」(同上)

なので自分は偏平足だと思っている人でも医学的には偏平足ではないことがあり、たとえ偏平足だったとしてもただちに健康上の問題が発生するわけではないということ。

「後脛骨筋(こうけいこつきん)機能不全」などという病気はレアケース、ほとんどないと思っていいかと思われる。


一番上の記事は要するに 「お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック」に来てください!不景気で困ってるんです!と言ってるだけの記事広告である。

ひとを不安にさせておいて商売を仕掛けるというあまりたちの良くないやり口だと思う。




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