「ぽっこりお腹と猫背」両方に効くプランクポーズとは

毎日3分だけ!「ぽっこりお腹と猫背」両方に効くプランクポーズとは


一度なり始めるとなかなか治らない“ぽっこりお腹”と“猫背”。

その原因は、実は体の筋肉量の減少です。  

このまま放置するとおばさん体型へと突き進むだけでなく、慢性的な腰痛や肩こりになるリスクまであるんです。 

 かといってジムに行く時間もないし、ハードな筋トレも面倒で続かないですよね?  

そこでオススメなのは“プランク”というヨガポーズ。

プランクは、複数の筋肉を同時に鍛えられ、“ぽっこりお腹”と“猫背”を一緒に解消できるとてもお得なポーズなんです。  

アメリカの健康サイト『Mercola.com』でも、“シンプルだが効果的なエクササイズ”として紹介されています。

今回はそちらを参考に、ヨガ歴5年の筆者がプランクポーズの効果と、正しいやり方を紹介していきます。 

 ■プランクポーズが体にいい3つの理由 

(1)腹筋が鍛えられる 

ぽっこりお腹は、お腹周りの筋力の低下によって、骨盤がゆがんだり、内臓が下がってしまうことが原因でなってしまいます。

プランクポーズは腹筋を鍛えられるため、骨盤や内臓を支える筋力がつき、ぽっこりお腹の解消や、お腹周りの引き締めに効果があります。 

 (2)背筋が鍛えられる 

猫背は腹筋と背中の筋力の低下が原因です。

プランクポーズは背筋も鍛えられるため、姿勢がよくなり、猫背の解消に効果があります。

また、背中全体も引き締まるため、お肉のはみ出たでこぼこ背中の解消にも効果的です。  

(3)体幹を強化できる 

腹筋、背筋、腰回りやお尻周りの筋肉が鍛えられるため、体幹を強化できます。

体幹の強化には身体の軸の安定や、正しい姿勢、左右のバランスを整える効果があります。

そして腰痛・肩こりなどの予防や、思わぬ怪我の予防につながります。 

体幹が強化されると、運動能力や日常動作も向上するそうで、年齢を重ねていく身体にはとても重要と言えますね。 

 ■プランクポーズのやり方 

プランクポーズはシンプルですが、実際にやってみると意外にきつく、自分の身体の重さや、衰えている部分を確認することができます。

プランクポーズのやり方をご紹介します。  

STEP1:床にうつ伏せになり、両肘を肩の真下の位置で床につく。  

STEP2:足を腰幅に開き、片足ずつつま先を立てる。  

STEP3:下っ腹に力を入れ、ゆっくりお腹から持ち上げる。 

この時お尻を突き出したり、腰が反れないように注意しましょう。

横から見て床と平行で、肩からかかとまで一直線になる位置でキープします。

かかとはつま先の真上にくるように、しっかり後ろに押し出します。

目線は斜め前に、首はまっすぐ伸ばし、呼吸も忘れないようにしましょう。 

STEP4:キープ後、ゆっくり身体を床におろす。 

キープ時間は20秒から3分を目指して、毎日少しずつやっていきます。

最初は10秒位からスタートし、無理せず自分のペースに合わせて、日ごとに時間を延ばしていきましょう。 

 いかがですか? 

30歳を過ぎてからは、体重を落とすダイエットだけでは、スタイルをキープできないのが現実です。 

「やらなきゃ!」と思うだけで何もしないと、数年後大きく離されてしまうかも……。

思い当たる方は、ぜひ今日から始めましょう!

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