バキバキ「肩こり」が驚くほど軽くなる!

バキバキ「肩こり」が驚くほど軽くなる!簡単ストレッチの大特集



デスクワークのつき物と言っても過言ではない、肩こり。

肩こりが酷いと、体が重く、気持ちもどんよりしてしまいますよね。

そんな肩こりに悩まされているという女性も多いはず。

今回は、そんな方におすすめの簡単なストレッチ&エクササイズを紹介します。

 ■肩こりの主な原因とは? 

肩こりには様々な原因があります。

まずは、自分の肩こりは何が原因で起こっているのかを確認し、それに合ったストレッチをトライして肩こりを改善していきましょう。 

(1)姿勢の悪さ

 肩こりの中でも特に大きな原因となっているのが“姿勢の悪さ”です。

人間の頭は5kg前後あり、それを首と肩のみで支えているため、姿勢が悪いと特に大きな負担を与えてしまいます。

定期的に姿勢を正すなど、姿勢への意識を高めるようにしましょう。  

(2)筋力不足

 肩こりと筋力は直接的な関係はないと思われがちですが、姿勢の悪さによって首や肩、胸の筋肉が萎縮され、肩こりを招いてしまう場合があります。

また、筋力不足は肩こりだけでなく、顔のむくみにも発展してしまうと言われています。  

(3)目の疲れ 

筋力と同様、肩こりとの繋がりはあまりないように感じるかもしれませんが、眼精疲労が原因で首や肩こりになってしまうケースもあります。

目の疲れによって眼球周りの筋肉が萎縮され、血行不良になり、リンパの流れが悪くなってしまうためです。

 ■肩こり解消ストレッチ&エクササイズ

 あなたの肩こりは、何が原因で起きているのか把握することはできましたか? 

それでは、簡単なストレッチ&エクササイズ方法を紹介したいと思います。

自宅でも簡単にできるので、気軽に実践して肩こり解消を目指しましょう。  

(1)体の緊張を解く寝る前ストレッチ 

夜、寝る前にすることで翌朝体が軽くなる簡単なストレッチ方法です。

浅くなった呼吸を改善し、深呼吸をすると体の強張りがほぐれます。

肩こりによって筋肉が凝り固まってしまうと呼吸がしにくくなって、免疫力が低下してしまう場合があります。

以下のストレッチを実践して、リラックスしましょう。 

 あぐらをかいて座り、後ろで手を組み、背中を丸め、口から息を吐きます。

そのまま肩甲骨をくっつけるイメージで胸を開き、ストレッチします。

その後、鼻で呼吸をしながら肺をストレッチするイメージで、頭を後ろに倒しましょう。

この動作を3回繰り返してください。 

固くなった胸骨を開いてストレッチし、深呼吸することで、酸素が体全体に行き届き、肩こり解消に繋がります。 

 (2)隙間時間にもおすすめな耳たぶストレッチ 

肩こりはもちろん、小顔効果も期待できる耳たぶを引っ張るストレッチです。

ツボやリンパがたくさんある耳をストレッチすることで、首や肩こりを改善することができます。

 はじめに耳のてっぺんを掴み、5回引っ張ります。

耳の真ん中と耳たぶも5回引っ張りましょう。

引っ張るときのポイントは上、外、下と、しっかり動かして血行をよくすること! 

続いて、耳たぶを片手で持ち、顔を左右上下に3回ほど動かします。

耳たぶは同じ位置にキープすることがポイント!

 寝る前に実践するのが効果的ですが、気が向いたときに何回実践してもOKです。  

(3)筋肉に働きかける首伸ばしストレッチ

 肩こりはもちろん、顔のむくみにも効果的なストレッチ方法です。

ストレッチを始める前に、まずは姿勢を正し、首と肩を軽く回したりマッサージをしたりと、準備運動をしましょう。  

首伸ばしストレッチのやり方は、はじめに頭を軽く斜め上に向けます。

両手をクロスし、鎖骨の下に置きます。

鎖骨の皮膚を両手で伸ばすイメージで行いましょう。

顔をゆっくり傾け、左右それぞれ5秒間キープ。

この動作を3回繰り返します。

首の筋肉である“斜角筋”をしっかり伸ばすようにするのがポイントです。

 (4)目の疲れを取るセルフケア 次に紹介するのは、目の周りの血行を良くするケア方法です。

目の疲れや肩こりだけではなく、視界が少しクリアになるので、ぜひ実践してみてくださいね。

 まず、指で目の周りの骨を優しく押します。

左右同時に3秒ほど押していきましょう。

目頭の付近は親指で押すといいです。

目の下は親指以外の指を使いながら、指圧しましょう。

目の周りを十分にほぐせたら、次に耳をほぐします。

指でつねるようにほぐすのがポイント! 

耳が十分にほぐれたら、耳のリンパを鎖骨に向けて3回流しましょう。

 (5)肩こりに効くヨガポーズ

 ダイエットや健康に有効と知られているヨガ。

習慣にしているという方も多いのではないでしょうか? 

ここでは、肩こりに効果的な“ダウンドッグ”のポーズを紹介します。

 手足を肩幅に開いて、四つん這いになります。

手の指を大きく開き、足の指はつま先を立てるのがポイントです。

鼻で息を吸いながら、お尻を天井に向かって高く持ち上げましょう。

首、肩の力は抜いて、かかとは床に近づけます。

足に痛みを感じる方は、膝を曲げてもOKです。

4〜5回鼻呼吸をしたら膝を曲げてゆっくりと四つん這いの姿勢に戻りましょう。

ぜひいつものストレッチのメニューに加えて、肩こりを改善してくださいね。  

(6)頭痛予防にも!胸鎖乳突筋をほぐすストレッチ

 首や肩こりを解消するためには、首の左右にある“胸鎖乳突筋”をほぐすのが効果的です。

紹介するのは、1分でできる簡単なストレッチ。

デスクに座りながらでもできるので、ぜひ今日から実践してみてください。

 まず口から息を吐きながら5秒かけて、ゆっくり首を後ろに倒します。

その後、鼻から息を吸いながら5秒かけて、ゆっくりと正面に戻します。

 次に口から息を吐きながら、5秒かけてゆっくりと首を前に倒します。

その後、鼻から息を吸いながら、5秒かけてゆっくりと正面に戻します。

 口から息を吐きながら5秒かけて、ゆっくりと首を横に倒します。

その後、鼻から息を吸いながら5秒かけて、ゆっくりと正面に戻します。

反対側も同じように行います。

 口から息を吐きながら、5秒かけてゆっくりと首を真横に向けます。

その後、鼻から息を吸いながら、5秒かけてゆっくりと正面に戻します。

反対側も同様に、左右行ってください。

 気持ちのいい力加減で、顔を斜め上に向けて5秒間キープします。

その後、首を後ろ回しで反対側の斜め上に移動させ、再び5秒間キープしてください。

 顔を斜め下に向けて、5秒間キープ。

その後、首を前回しで反対側の斜め下に移動させ、再び5秒間キープしてください。

 これで1分です。

仕事の合間にも実践してみましょう。 

 肩こりを放っておくと、様々な不調を引き起こしてしまう可能性があります。

血行が悪くなり、太りやすい体質になってしまうこともあるので、肩こりは放置せずこまめにケアしましょう。

まずは、自分の肩こりの原因を突き止めて、それに合ったストレッチを実践していくことが大切です。

今回紹介したストレッチやエクササイズはどれも簡単なので、ぜひトライしてみてくださいね。


ストレッチは万能ではありませんがとりあえず知らなければ試すこともできませんので知っておいて損はないと思います。


多摩市・多摩センターの整体マッサージならボディケア前田



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