ジャックナイフストレッチ
原因不明の腰痛を劇的に改善するカギは「ハムストリングス」と「クアド」にあった
「加齢や運動不足、日常の動作のクセによって筋肉は硬くなっていきます。
特に太ももの裏側の筋肉、ハムストリングスが硬い人が多い。
ここが硬いと前傾したときに骨盤が前に回転しないので、腰に負担がかかる。
また、太ももの前面の筋肉、クアドが硬いと、腰を反った際に骨盤が後ろに回転しないため、やはり腰の負担が増える。
その蓄積によって腰痛を引き起こすのです」
「ハムストリングスを伸ばす『ジャックナイフ・ストレッチ』を10日間行うと、ほとんどの人は手がつくようになります。
高知県の小学校では毎日の朝礼でジャックナイフを行ったところ、スポーツテストでの前屈の記録が大きく伸び、以前、高知県の平均値は全国で40番台だったのが、男子5位、女子8位に」
「太ももの筋肉が硬いと、猫背になったり、反り腰になって老けた印象に。
悪い姿勢を続けると、さらに腰に負担がかかり、悪循環。
太もも両面が柔軟になれば、立ち姿勢が整い、膝関節や股関節の動きがスムーズになり、若々しく見えるでしょう」
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