四十肩


20代、30代でも発症する可能性が。「四十肩」 


「医学的には、肩関節周囲炎といって肩関節周囲の組織が傷ついて炎症が起こり、痛みや運動制限が生じた状態です。

40代から50代に多いことから四十肩、五十肩といわれています」


「肩関節を構成する骨、軟骨、靭帯(じんたい)や筋肉・腱(けん)が老化や運動不足などで動きが悪くなっているにもかかわらず、無理に動かし負担をかけ続けることが主な原因と考えられています」


「夜、就寝中に、歯が痛いときのようなズキズキした腕の痛みが出ることが多くあり、眠れなくなって症状を実感し、受診するケースが多いようです」


「安静とは、固定と違って全く動かさないわけではありません。

痛みをサインと考え、痛みのない程度に日常生活の中でできることはしても大丈夫です。

そしてゆっくりと無理せずにストレッチを行ってください」


「これからの季節はノースリーブなどによる“冷え”も四十肩になるきっかけをつくるので気をつけてください」


次の動きをしてみよう。

スムーズにできなかった場合は、四十肩の可能性が。  

(1)脇を締めて、ひじを90度に曲げます。手のひらは上に。

 (2)ひじを脇につけたまま動かさず、腕が左右60度以上開く?  

(3)腕を伸ばしたまま、体の前面から上へ万歳が左右同じにできる?


上体を倒し、腕を重力に任せて真下にブラブラさせて。

指先を伸ばすと力が入るので、伸ばさずに。

ものを持って行なうのもNG。

腕は体重の5%の重さがあるので、これだけで肩関節のストレッチになる。

1日数回行なって。


劇的に痛みが取れることは少ないですが
時々ほぐしておくと治った時の関節可動域減少を防ぐことができます。


ボディケア前田



裏読み健康情報

”まめなやつ”の心の整体

0コメント

  • 1000 / 1000