眼精疲労、つらい時に試すべき方法

働く女性を悩ませる眼精疲労。つらいときに試すべき簡単な方法って? 


いまやビジネスで手放すことはできない、パソコンとスマホ。

でも、これらを長時間使っていると、どうしても目が乾いたり、しょぼしょぼしたり、いわゆる眼睛疲労を引き起こしてしまいます。 

それを防ぐために便利なのが、ブルーライトをカットしてくれるPC用のメガネ。

かく言う私も愛用していて、かけたときとかけなかったときでは、疲れ方に歴然とした差が出ます。 

でも、普段メガネをかけなれていないと、かけていることそのものに違和感を感じたり、耳が痛くなったり......というマイナス面も少なからず出てしまうもの。 

そこで今回は、PC用メガネ以外にも頼りたい、眼睛疲労を防ぐ方法をご紹介。 


とにかく目には潤いを 

米国眼科学会の臨床部門スポークマンであるラーフル・クラーナ(Rahul Khurana)氏によると、「眼精疲労は不快感を与え、炎症を引き起こすが、回復不能なダメージを与えるまでには至らない」のだそう。

そのため、下記のようなちょっとした工夫で、眼睛疲労を回復するのは可能なんです。 


目に潤いを保つ。 

20-20-20のルールで目を休める。 

スクリーンのグレアを避け、適切なライト調整を心がける。 

コンタクトレンズは目の乾燥を引き起こしやすい。 

トラブルを抱えている場合は、眼科医に相談する。 


 まず気をつけなければいけないのは、目の乾燥。

目薬で潤わせたり、加湿器で部屋自体の乾燥を防いだり、などの対策を頻繁にするようにしましょう。 

また、クラーナ氏によると、「20-20-20」のルールも効果的なんだそう。

このルールは、20分ごとに、最低20フィート(約6メートル)先の距離を20秒間見る、というもの。

これで、定期的に目を休ませながら、まばたきを増やして乾燥を防ぐこともできます。 

パソコンの画面が明るすぎると、目が光の量を調整しなければなくなってしまいます。

そうならないように、画面の明るさは部屋の明るさと一緒になるようにしましょう。

そのせいで画面が見にくくなるなど、ほかの弊害が発生してしまう場合は、マットスクリーンを購入するなどして対策を。 

コンタクトレンズを装着している人は多いですよね。

でも、目が乾燥する原因のひとつにコンタクトが。

ときにはメガネをかけるなど、目を休ませることで負担を軽減して。 

それでも、目の疲れが軽減されない場合や、ぼやけ、充血、膿など、といったトラブルがある場合は、ただの眼精疲労ではないかもしれません。

少しでも気になることがあったら、自分でなんとかしようとせず、すぐに眼科医へ。 

目が疲れると、どうしても集中力が落ち、生産性も下がってしまいます。

そうならないためにも、眼精疲労と付き合う方法を知るのは急務。

ただの疲労と軽く思わず、しっかりケアしていきましょう。 

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