腰痛の原因にもなる「骨盤の前傾」
えっ頬杖も!? 腰痛の原因にもなる「骨盤の前傾」を招くNG習慣4つ
■骨盤の前傾とは
骨盤の前傾とは、読んで字のごとく“骨盤が前に傾いている”状態のこと。
“反り腰”ともいわれます。
背骨は本来、自然なS字カーブを描いているのですが、骨盤が前傾している人は、下部の腰椎部分のカーブがより強く、腰に負担がかかってしまっているため、腰痛を引き起こしやすくなるのです。
とはいっても、下記の写真のような姿勢にも要注意!
これでは、骨盤が後ろに傾いて後傾してしまっています。
骨盤が後傾していると、体の背面に体重がかかって背中が丸まり、猫背の姿勢に。
肩や首の凝りを引き起こしやすくなります。
次の写真のように、骨盤が立った状態(ニュートラルポジション)が望ましい姿勢。
骨盤が前傾気味の人は、お尻とお腹に力を入れて、お腹をグッと引き込むように意識してみてください。
■骨盤の前傾が起こりやすい人が…やりがち習慣4つ
では、どんな人が骨盤の前傾が起こりやすいのでしょうか。
以下のような習慣がある人は要注意です。
(1)ハイヒールをよく履く
(2)運動不足
(3)うつ伏せで眠る
(4)頬杖をついて座る
骨盤は、意識をすれば正しいニュートラルポジションに戻すことができます。
すでに腰痛にお悩みの人も、将来腰痛に悩まされたくない人も、今日からお腹を引き込んだ姿勢で過ごしませんか?
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